重複レシピ投稿者の検出方法を開発 〜筑波大と楽天の共同研究〜

筑波大学は20日、筑波大学 図書館情報メディア系 関洋平准教授らの研究グループが、楽天株式会社、楽天技術研究所との共同研究の中で、レシピランキングサービスにおいて、内容に一部重複がある低品質なレシピへの対処として、調理手順や料理画像の類似度を組み合わせることによって、重複するレシピの投稿者を検出する手法を開発したことを発表した。


楽天株式会社は、「楽天レシピ」という料理レシピの共有サービスを運営しており、ユーザーのなかには、以前に投稿したレシピの調理手順の一部や料理画像を再利用して投稿するケースも多くあり、本研究では、そういった低品質なレシピを検索結果から除外することで、レシピサイトの利用者に質の高い情報を届けることを目的としている。

(TwinWeeks編集部)


プレスリリース(筑波大学): http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/170810seki-1.pdf


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